*アイラブぴょん(京乃ぴょんや) [美味うさぎ]

pyon3.jpgわたし御用達のうさぎ和菓子屋さん。
栗入りの焼きまんじゅう「京乃ぴょん」や、
栗がまるごと一粒入った「うさぎ紅白上用饅
頭」など、うさぎ好きなら心躍るお菓子がい
っぱい。よくお使いものにします。
仕事先への差し入れにしても、女性陣に「可
愛い〜!」と喜んでもらえるだけでなく、大
人の男性からも「うん、これは美味しい」の
声が聞けるのがうれしい。
焼きまんじゅうなら、外も中の餡もしっとり
として、甘すぎないから素材の味が生きてい
ます。栗餡に小豆を混ぜた「栗金時あん」
pyon2.jpgpyon1.jpgに、さらに刻んだ栗が混ざっているという
凝りよう。見ためはファンシーだけど、
ひとくち食べれば、とても丁寧につくら
れた「きちんとした和菓子」だとわかり
ます。この京乃ぴょんやさんの前身は、
桂華堂さんという、江戸末期から続いた
老舗。職人さんは今もそのまま、伝統の
京菓子の技に新しいセンスをプラスした、
同店の味を支えておられます。

さて写真は、そんな京乃ぴょんやさんのバレンタインギフト。うさぎの焼きまんじゅう「京乃ぴょん」の
チョコ味2個とハート型の焼きまんじゅう1個のセットです。ハート型は「いちご餡」。こし餡といがい
に違和感なく、フルーティな香りとプチプチした食感が「ああ、いちご …!」というかんじ。
チョコ味うさぎは、以前食べたプレーンにくらべるとちょっと甘いかなという印象です。
それでもバレンタインデーにはやっぱりチョコ味のほうが気分が出るのも事実。
ラッピングも、2色のうさぎ柄包装紙が選べ、“のし”まで可愛いうさぎ文様がついています。
最近は「義理チョコ」ならぬ「友チョコ」( 仲のいい女友だち同士でチョコ交換をする)というのも流行
りだそうですが、これは女子会で配っても盛りあがることうけあいです。

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*Lapin d'Or(ラパンドール) [美味うさぎ]

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“Lapin d'Or(ラパンドール)”、「黄金のうさぎ」という名のパン屋さん。
ずいぶんひさしぶりに思い出すと、ここのクリームパンが恋しくなりました。
ふっくらと小麦色に焼きあがったパンは、まるでうずくまる野うさぎのよう。ちょっと焦げ色がついていたりするところも、手づくりならではの雰囲気があって食欲をそそります。たっぷり入った自家製カスタードクリームのやさしい甘さとやわやわの食感…。数年前、初めて食べてすぐとりこになりました。
以前、中京の西院に住んでいたころ、このパン屋さんが自宅マンションのそばにあったのです。
朝、開店したばかりの時間帯に行くと、甘く香ばしい薫りの店内に焼きたてパンが並んでいます。トングで持つと、クリームの重みで変形しそうなやわらかさ。持ち帰ってもまだあたたかいクリームパンをほおばったときのしあわせ。残念ながら、その西院にあったお店は閉店されましたが、もともとの本店は上京の今出川にあります。なかなか行く機会がありませんでしたが、ことしは卯年。うさぎめぐりを機に、あの幸福のクリームパンを求めて遠出してみました。

lapan4.jpglapan5.jpg何年ぶりかの懐かしい味。
お店の奥でパンを焼いてお
られるのはご主人でした。
ずっと気になっていた「黄
金のうさぎ」という店名に
ついてうかがってみると、
「特に深い意味はないんで
す。わたしが卯年なもので」
とのことでした。
lapan6.jpg








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京都のブーランジェリー ―人気シェフのおすすめパン屋さん (京都ソムリエ)

京都のブーランジェリー ―人気シェフのおすすめパン屋さん (京都ソムリエ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 青幻舎
  • 発売日: 2010/05/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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*桜うさぎ(幸福堂) [美味うさぎ]

2月といえば立春。春のはじまりです。sakurausa1.jpg
そんなうれしい季節の訪れを感じさせてくれる
和菓子をみつけました。「桜うさぎ」。
やわらかな羽二重餅に、ほんのりピンクの餡が
透けてみえる、上品で可愛いうさぎの餅菓子で
す。中は白餡に桜の葉を刻み入れた桜餡。ひと
くち食べると桜餅のような、はんなりとした香
りが口にひろがります。
このお菓子を創られた幸福堂さんは、京都の向
日市にあります。お菓子のラベルに書かれてい
る所在地をたよりにインターネットで調べてみ
ると、創業明治元年の「ごじょうぎぼし最中本
舗 幸福堂」さんの分家で、和菓子職人歴40年
のご主人と、若手職人の息子さんを中心に家族
で営む小さな和菓子屋さんだそうです。sakurausa2.jpg
向日市といえば数年前、向日神社という小さな神社を訪れた
ことがあります。ひっそりとした趣のあるこの神社の本殿が
重要文化財だと後から知ったのですが、そのとき印象に残っ
たのは、本殿へいたる長い参道の桜並木でした。
初夏の清々しい青葉の桜並木を見ながら、この桜がぜんぶ咲
いたらどんなに美しい風景になるだろうと、歩いてきた坂道
の参道を振り返り見た記憶が甦りました。
幸福堂さんの桜うさぎ、桜が咲くころまた向日神社へ行って
みよう。そして桜うさぎを買ってこよう。

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*うさぎのお酒(伏見 招徳酒造) [美味うさぎ]

sake1.jpgとっても可愛いボトルです。水色の磨りガラス瓶に雪うさぎ。
アクセントにあしらった赤い南天の実。まるで冬の曇り窓から
雪降る戸外を眺めているような、叙情あふれるボトルに入った
このお酒、じつは女性の杜氏さんがお酒づくりからボトルデザ
インまで手がけておられるそう。京都・伏見の招徳酒造さんの
純米吟醸『冬のさんぽ』です。
伏見はかつて「伏水」と書かれたほど水の豊かな地で、古くか
らお酒づくりで栄えました。伏見の水は硬度のやや低い中軟水
なので、もろみの醗酵がじっくり進み、まろやかでやわらかい
味わいのお酒ができるそうです。そんな伏見のお酒は「女酒」
とも呼ばれますね。
創業1645年の招徳酒造さんは、大正中期に洛中からこの名水
の里・伏見に移転し、昭和40年代からは「純米酒」にこだわっ
たお酒づくりを続けておられる酒蔵です。敷地内には環境省の
「名水百選」第1号の「御香水」と同じ水脈を持つ井戸がある
そうです。この名水とお米と米麹だけでつくられた純米酒は、
添加物をいっさい入れない、からだにやさしいお酒。見た目は
可憐で繊細だけれど、飲んでみると、しっかりとしたボディをもった日本酒らしい味わいです。
よくある「女性むき」のライトでフルーティなお酒とは一線を画し、それでいて濃厚すぎず、快い飲みご
こち。
可愛いもの好きの女子だけでなく、日本酒好きの舌も満足させてくれそうな「ちゃんとした」日本酒です。
このうさぎボトル、残念ながら干支の卯ではなく「四季デザイン」の冬バージョン。2月には春バージョン
が出るので、この冬デザインはもう間もなく終了です。今お店にあるものを見つけたら、見逃さないで。

sake2.jpg
【記事の参考にさせていただいたサイト】
・招徳酒造さんのホームページ
 http://www.shoutoku.co.jp/
・環境省選定 名水百選
 http://www2.env.go.jp/water/mizu-site/meisui/index.html

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京・伏見歴史の旅

京・伏見歴史の旅

  • 作者: 山本 真嗣
  • 出版社/メーカー: 山川出版社
  • 発売日: 2003/09
  • メディア: 単行本



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*1月のうさぎパン [美味うさぎ]

usapan.jpg干支うさぎが活躍するのは、京菓子、和の
世界だけではありません。パン屋さんにも、
ほら、こんなコが。
ドンクさんのお正月限定パン『ハッピーラ
ビット』です。
ドンクさんは神戸に本社をおく有名なパン
屋さんですが、今年のお正月は全国の店舗
で地域・店舗ごとにちがった「うさぎパン」
を展開されたそう。そしてこれは京都限定
のうさぎパンなのです。
外側はビスキュイ生地というのでしょうか、
メロンパンのようなサクサクほの甘い生地で、中にはチーズクリームが入っていました。
ピンクの耳は、ほのかに苺の香り。
厳しい冬に、ふと遠く春の気配を届けてくれるような、やさしい味わいです。ひとりで食べるのがもったいない可愛さだから、お友だちへのちょっとした手みやげにもいいかも。
1月いっぱいは、店頭で可愛い姿に出逢えます。


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